最終更新2020年07月17日(金) 16時02分
新型コロナウイルス感染症の感染者が増加しています。京都府内では昨日、新たに13名の感染者が確認され、5月25日の緊急事態宣言解除後で最多となりました。
西脇京都府知事は、府内の感染状況が府の警戒基準に達したことから、7月15日の新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、府民や事業者の皆様に感染拡大に対するさらなる警戒を求められたところです。
本日、本町でも新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、本町で新たな感染者は確認されていませんが、中丹圏内で1名の感染者が確認されたことを受け、本町独自の警戒レベルを1から2に引き上げることを決定いたしました。
町民の皆様には、引き続きこまめな手洗いやマスクの着用、身体的距離の確保(できるだけ2m)など、新しい生活様式に基づき、徹底した感染拡大防止策を講じていただきますようお願い申し上げます。本町は、引き続き、町民の皆様の健康と暮らしを守り、新たな時代を見据えた取り組みを講じてまいります。
この数ヶ月、私たちは多くのことを学びました。未知の困難に直面した時、私たちはみんなで支え合うことができること、苦しい現実に直面する人々を思いやることができること、そのために行動することができること。
私たちには、守らなければならない命があります。家族や親類、友人や同僚、そして自分自身の命。新型コロナウイルス感染症は、感染しても気づきにくく、感染が急速に広がる恐れがあります。第2波襲来への備えの重要性をあらためて認識し、地域全体で対策を進めてまいりましょう。
令和2年7月17日 与謝野町長 山添 藤真