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2024.1.11 町民の皆さまへ

最終更新2024年01月11日(木) 20時00分
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令和6年能登半島地震への支援体制について

職員派遣壮行会

職員派遣壮行会

 石川県で最大震度7を観測した「令和6年能登半島地震」の発生から11日が過ぎました。お亡くなりになられた皆様に深い哀悼の意を捧げますとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。そして、一刻も早く被害状況の全体像が明らかになり、被災された皆様に寄り添うための支援策が強化されることを心から願っています。本日は、与謝野町役場としての災害支援体制を共有するとともに、一日も早い復旧を実現するために皆様のお力添えをいただきたくご協力をお願い申し上げたいと存じます。
 
 まず初めに、与謝野町は能登半島における被害が甚大であることを鑑み、1月6日に与謝野町災害支援対策本部を立ち上げました。京都府などの関係機関と連携を図りながら、中長期の視点に立ち、求められる支援を行うという基本方針を決定しております。
具体的な支援内容としては、
①与謝野町災害支援対策本部に被災者支援窓口を設置し、被災者受け入れのためのオーダーメイド支援を推進していくことといたします。例えば、お子様連れで避難される方々の場合であれば、保育料を一定期間無償化する等の取り組みを行います。
②役場3庁舎に義援金箱を設置し、義援金の受け付けを開始いたしました。
③被災者の生活支援として、町営住宅を一定期間無償で3戸提供することといたします。
 その他にも、京都府の対ロ支援先である七尾市に避難所運営支援等のため、今月13日から職員1名を派遣し支援活動を展開する予定です。
 
 ただいま申し上げましたように、与謝野町役場としても被災地に寄り添い、できる限りの支援活動を行ってまいります。そのような中、住民の皆様にお願いがございます。発災直後から複数の住民の皆様から、「大切な友人が能登で暮らしている。できる支援はないか」等のご連絡をお寄せいただいております。被災地で厳しい環境の中、避難生活を余儀なくされているご家族やご友人がいらっしゃいましたら、「与謝野町でも被災者に寄り添った支援体制を整えている。与謝野町に避難してこないか」とお伝えいただきたく思います。被災された皆様の状況に寄り添う支援を行うことをお約束いたしますので、何卒ご協力をよろしくお願い申し上げます。
 
 丹後大震災の発災から間もなく100年を迎えます。当地域はいつ何時、大地震が発生してもおかしくはない状況にあると思います。住民の皆様におかれましては、今一度、大地震が発生した時を想定した避難のあり方をご確認いただくとともに、お住まいの安全性の再確認を行ってください。防災バックを準備する、食器棚を固定するなどの備えを行ってください。準備の積み重ねこそが尊い命を守り、大切な家族や友人を守ることにつながります。
 
 能登半島地震に対する本町の支援体制及び住民の皆様への協力依頼とさせていただきます。


令和6年1月11日
与謝野町長 山添 藤真

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〒 629-2292京都府与謝郡与謝野町字岩滝1798番地1 本庁舎1階
電話番号:0772-43-9010
FAX番号:0772-46-2851
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