施設案内・予約 レジャー・観光・宿泊施設観光施設

旧加悦鉄道加悦駅舎

最終更新2022年04月01日(金) 08時30分
この記事を共有する facebook twitter LINE
旧加悦鉄道加悦駅舎にある123号蒸気機関車.jpg

旧加悦鉄道加悦駅舎にある123号蒸気機関車.jpg

■ご利用案内
●施設概要
 加悦駅舎は、大正15年に開業した小さな私鉄「加悦鉄道」を紹介する鉄道資料室となっております。駅舎前には加悦鉄道で使用されていた珍しい腕式信号機やなつかしい郵便ポストが残されています。
 加悦駅舎は、大正15年に建てられた洋風の木造2階建てで、建物の外観は白い板壁と緑の瓦で塗装された姿は、わら葺き屋根が多かった当時、新しい町を象徴する建物として異彩を放ったことでしょう。
 その後、「日本の駅100選」に選ばれ、平成8年に加悦町(当時)指定文化財に指定されました。そして、同11年から13年に建物の曳き移転と修理が行われて、今日の美しい姿となりました。
 現在は、特定非営利活動法人加悦鐡道保存会により管理されています。

●交通手段
<公共交通機関をご利用の場合>
京都丹後鉄道(丹鉄)「与謝野駅」下車、丹後海陸交通与謝線又は福知山線「加悦庁舎」バス停下車すぐ

<お車をご利用の場合>
山陰近畿自動車道(鳥取豊岡宮津自動車道)「与謝天橋立IC」より国道176号を福知山方面へ 約15分
 京都方面から約2時間
 大坂方面から約2時間
 名古屋方面から約3時間30分

■加悦鉄道の誕生
 丹後に鉄道設置を目的とした運動は、明治25年に起こりましたが、実際に鉄道が敷かれたのは大正時代に入ってからでした。
 まず、舞鶴・宮津間が大正13年に開通したので、加悦町(当時)では加悦から兵庫県の出石を通って豊岡へ向かう路線を求めて奔走しましたが国鉄宮津線は加悦町を通りませんでした。そこで、加悦町の人たちは自分たちで鉄道会社を設立して、宮津線の丹後山田駅(現在の野田川駅)から加悦まで鉄道を敷くことになりました。全長5.7キロメートルの小さな鉄道でしたが、大正15年12月5日に丹後山田・加悦間を一番列車が走りました。
 しかし、自動車の普及によって、加悦鉄道は昭和60年4月30日をもって、60年に及んだ鉄道事業を終了しました。

■線路跡はサイクリングロードとなっています。
 加悦鉄道廃線後、線路跡はサイクリングロード(12.2km)として整備され、学生の通学やウォーキング等に利用されています。
 SLになった気分でゆっくりと鬼伝説で有名な大江山の山並や田園風景をお楽しみください。

ご案内

開館時間 午前9時〜午後5時
開館日 土曜日、日曜日および祝日
入館料 無料
駐車場 あり(無料)
所在地 〒629-2403 京都府与謝郡与謝野町字加悦433番地8
お問い合わせ先 0772-43-0232

このページに関するお問い合わせ先

岩滝庁舎産業観光課
業務時間午前8時30分~午後5時15分
休日土、日、祝日 年末年始(12月29日~1月3日)
〒 629-2292京都府与謝郡与謝野町字岩滝1798番地1 本庁舎 1階
電話番号:0772-43-9012
FAX番号:0772-46-2851
このページの先頭へ
SOCIAL MEDIA