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傷ついた野生鳥獣を見かけとき

最終更新2019年07月11日(木) 12時32分
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 野生鳥獣は自然のままに
 生物多様性の保全の観点からも、傷ついた野生鳥獣を見つけた場合は、原則そのままそっとしておいてください。
 野生鳥獣は、ペットとは異なり、自然の中で生活しているため、他の生物を襲ったり他の生物に襲われたりすることや気象条件等により弱ることは、自然の摂理であるとも言えます。また、傷病野生鳥獣を保護することは、鳥獣保護思想の普及啓発や野生鳥獣の保護繁殖のために大切であり奨励されるべきものでありますが、許可なく野生鳥獣を捕まえたり飼ったりすることは、法律で禁止されています。
 かわいそうだからと連れて帰ってしまい、どうしていいか分からなくなるのでは、かえって無責任な行為となってしまいます。救護目的であっても野生鳥獣を捕獲することは、野生鳥獣にとっては大きなストレスとなり、かえって弱らせてしまうこともあります。

 

傷病鳥獣の救護等が必要な場合

 京都府では、交通事故や窓ガラスへの衝突など人との関わりの中で傷ついてしまった野生動物(鳥類・哺乳類のみ)を自然に戻すお手伝いが行われています。治療の対象となるかどうかは、京都府野生鳥獣救護事業ガイドラインを参考にしてください。
 なお、保護は、発見された方にご協力いただいております。発見された方は指定の動物病院に持ち込んでいただき、治療後は放鳥獣していただくようお願いします。野生の鳥獣は、様々な細菌やウイルスを持っている場合がありますので、保護される際には、感染しないよう素手で触らずゴム手袋等を着用してください。運ぶ際には、不要となった段ボールなどに入れて運んでください。運ばれた後は、すぐに手洗いやうがいをしてください。

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