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(祝)日本遺産認定「丹後ちりめん」 

最終更新2018年12月26日(水) 10時52分
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ちりめんの流通が育んだ懐かしさを感じる木造・土壁の町家など、明治・大正・昭和の各時代の建築物が立ち並ぶ「ちりめん街道」

ちりめんの流通が育んだ懐かしさを感じる木造・土壁の町家など、明治・大正・昭和の各時代の建築物が立ち並ぶ「ちりめん街道」

当地域の発展に影響を与えた「丹後ちりめん」に関するストーリーが、2017年4月28日に文化庁より「日本遺産」の認定を受けました。

◎認定ストーリー「300年を紡ぐ絹が織り成す丹後ちりめん回廊」

●ストーリーの概要
京都府北部の丹後を訪れると、どこからか聞こえてくるガチャガチャという機織りの音。
丹後は古くから織物の里であり、江戸時代に発祥した絹織物「丹後ちりめん」は、しなやかで染色性に優れ、友禅染などの着物の代表的な生地として、我が国の和装文化を支えてきました。
この地は今も着物の生地の約6割を生産する国内最大の絹織物産地であり、織物の営みが育んだ、住居と機場が一体となった機屋や商家、三角屋根の織物工場の町並みと、民謡宮津節で歌い継がれた天橋立などの象徴的な風景を巡れば、約300 年に渡る織物の歴史と文化を体感できます。

●日本遺産とは
文化庁が地域の歴史的魅力や特色を通じてわが国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」に認定。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力ある有形・無形の文化財群を総合的に整備・活用し、国内外に戦略的に発信することで、地域の活性化を図ることを目的に平成27年に制度化され、全国で54件が認定されています。府内では、3件(山城地域12市町村、舞鶴市、丹後4市町)が認定されており、平成30年までに全国で100件程度が認定される予定となっています。

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