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よさの高校生広報室@みらい(Vol.18)

最終更新2023年04月25日(火) 13時00分
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京都府立加悦谷高等学校の生徒が始めた、生徒目線で与謝野町の課題や良さを発信する企画、題して「よさの高校生広報室@みらい」。令和4年度から京都府立宮津天橋高等学校加悦谷学舎の生徒が引き継いで行っています。

第18弾は、「一色テキスタイルさんの取材」です

こんにちは!
与謝野町の良さを発見していく宮津天橋高校加悦谷学舎の高校生広報チーム「よさの高校生広報室@みらい」です。
今回は、与謝野町岩滝にある一色テキスタイル代表取締役の一色直樹さんにインタビューさせていただきました。

ちりめんの歴史

 奈良時代の「租・庸・調」の中の調の1つとして、京丹後市弥栄町の鳥取から納められた「あしぎぬ」が、正倉院御物の中に残っています。また、享保5(1720)年4月の303年前、西陣に奉公に行っていた3人の職人がちりめんの織り方を学び、丹後の職人たちに伝えたことで丹後でちりめんが盛んに織られるようになったと言われています。このように丹後には昔から織物に携わっている人がおられました。
また、ちりめんを製造するのに適しているのは「高温多湿」の地域。夏でも冬でも比較的湿度の高い丹後地域は、ちりめんの製造に適した地域だそうです。

ちりめんの由来

 ちりめんは漢字で「縮緬」と書き、表面が縮む面だから「ちりめん」と言われており、中国から伝わってきました。ちりめんは織り上げた際は平らだけれども、お湯につけると縮んで表面が凸凹になるそうです。濡れるとさらに縮もうとする性質があるため洋服に使われなくなったそうです。

岩滝のちりめん業

 繊維の中でも強いポリエステルを使ったちりめんが岩滝の地で作られるようになりました。安定的にポリエステルを風合い加工する世界で初めての工場がこの地にできたそうです。また、その当時、ポリエステルの安定した風合い加工は丹後織物工業組合岩滝加工場しかできなかったと言われています。今から20年前まではポリエステルで作ったものがよく売れたそうで、ポリエステルのふろしきや婦人服、半襟が作られました。

一色テキスタイルさんの取り組み

一色さんは帯揚げを織ったり、ちりめんに和紙を貼るなど、さまざまな方法でちりめんの加工をしたりしておられます。また、ポーチやメガネケースなど、すべてオリジナルの小物も作っておられ、製品ができるまで半年ほどかかることもあるそうです。実際に完成した商品や帯揚げを触らせていただきましたが、表面の凸凹を目で見て肌で感じることができました。小物はインターネットや道の駅シルクのまち かやなどで販売されていますので、皆さんにも一度手に取ってもらいたいです。

インタビューを終えて

 インタビューに行く前はちりめんが作れる素材は絹だけだと思っていましたが、ポリエステルなど他の素材でも作ることができると知り驚きました。また、小・中学校でちりめんの学習はしていたものの初めて知ることもたくさんあり、ちりめんについて詳しく学ぶことができてよかったです。成人式で丹後ちりめんの振袖を着るのが楽しみになりました。丹後ちりめんを守っていくために私たちと同じ世代の人たちにちりめんの良さを知ってもらい、実際に触れてもらうことが大切だと思います。
 お忙しい中ご対応いただきありがとうございました!

メンバーそれぞれが自分の気になる商品を時間の許す限り手に取り写真に収めました

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小さめのがま口ポーチですがとてもかわいい

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色や形、デザインの種類が豊富でいろんな使い方ができます

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