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よさの高校生広報室@みらい(Vol.14)

最終更新2022年09月22日(木) 08時30分
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京都府立加悦谷高等学校の生徒が始めた、生徒目線で与謝野町の課題や良さを発信する企画、題して「よさの高校生広報室@みらい」。令和4年度から京都府立宮津天橋高等学校加悦谷学舎の生徒が引き継いで行っています。

第14弾は、「福祉」に関するインタビューです

こんにちは!
与謝野町の良さを発信していく、宮津天橋高校加悦谷学舎の高校生広報チーム「よさの高校生広報室@みらい」です。
今回は、与謝野町岩屋にある「高齢者総合福祉施設 虹ケ丘」施設長の石本晃一さんにインタビューさせていただきました。

大切にしていること

「利用者の方には『尊厳』をもつということを意識しながら接しています」と施設長の石本さんは話します。また、利用者の方に対して敬語を使うことはもちろん、目線の高さを合わせて話すということも大切にしておられるそうです。

オンラインで取材する生徒

オンラインで取材する生徒

施設ならではの特徴

平屋で日当たりの良い南向きの窓など、利用者の方に開放的に過ごしてもらえるような工夫が施設の特徴です。しかし、土地が広い半面、職員の皆さんの移動が多くなり、コミュニケーションが減るため、事故が起きかねないことが難点。その心配をなるべく減らすためにも、インカムやスマートフォンを使って業務上の「ホウレンソウ」を行っておられます。

やりがいと大変なこと

一生懸命したことが事故につながってしまったり、良かれと思ってやったことが利用者の方やその家族の方との思いと一致しなかったりすることもあり、精神的に辛い思いをしたこともあったと、石本さんは話します。また、施設長という立場から、職員の方が辛い思いをされていることが辛いとも仰います。その時には、職員の方と話し合い、元気になってもらえるようにしておられるそうです。反面、利用者の方に合った介護サービスを活用して、助けになったときにはやりがいを感じると話してくれました。

感染症対策

目に見えないウイルスとの闘いの中で、常にウイルスがいるかもしれないということを思いながら、消毒やゴーグル、会話をする際の距離の取り方に気をつけながら感染対策を講じれおられます。

これから介護を目指している人へ

「多くの高齢者の方に対応するためには、会話のキャッチボールができるだけのたくさんの経験が必要です。そのためにさまざまなところを旅行したり、美味しいものを食べたりすることも将来役に立ちます。色々な経験をたくさんしてください」と、アドバイスをいただきました。

取材を終えて

新型コロナウイルス感染症の影響でリモートでの取材となりましたが、施設の個室を見せていただき、虹ケ丘さんならではのことをたくさん知ることができました。
事故防止のためにインカムやスマートフォンを使っておられるということ、利用者の方に快適に過ごしてもらえるような施設づくり、利用者の方との接し方を工夫されているということがとても印象的でした。
最後になりましたが、お忙しい中インタビューをさせていただいた石本さん、ありがとうございました!

施設内の様子をオンラインで見せていただいている様子

施設内の様子をオンラインで見せていただいている様子

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