京都府立加悦谷高等学校の生徒が始めた、生徒目線で与謝野町の課題や良さを発信する企画、題して「よさの高校生広報室@みらい」。令和4年度から京都府立宮津天橋高等学校加悦谷学舎の生徒が引き継いで行っています。
第13弾は、「食」に関するインタビューです
こんにちは!
与謝野町の良さを発信していく、宮津天橋高校加悦谷学舎の高校生広報チーム「よさの高校生広報室@みらい」です。
今年度の第1回目は、与謝野町石川にある「麺家チャクリキ」さんにインタビューさせていただきました!
開業までの秘話と店名に込めた思い
店長の今西さんは、自分にできることは何かを考えたときに、「ラーメン屋をしてみたい」という思いから千葉県のラーメン店で修行されました。修行を続ける中で「ラーメン屋をやりたい」と確信し、店を出すなら地元にしようと決め、2008年に今の場所で「麺家チャクリキ」を開業。店名の「チャクリキ」は、今西さんの趣味である格闘技の道場に由来し、チャクリキを漢字で書くと「借力」となり、「周りの力も借りながら頑張る」という思いが込められています。

取材をするメンバー
お客さんに合わせて工夫を
メニューを提供するときのこだわりは 「喜んでもらうために気持ちを込めて作ること」と今西さん。その他にも、お客さんから注文を受けてから提供するまでの時間を早くしたり、お客さんの年齢に合わせて麺を柔らかめに茹でたりなど、お客さんのことを考えてたくさんの工夫をされています。
取材を終えて
初めてのインタビューでとても緊張しましたが、今西さんや従業員の皆さんには、インターネットで調べるだけでは分からないことも教えていただき、たくさんの人に「チャクリキ」の魅力を知ってもらいたいと思いました。
中でも、閉店の危機に直面したときに「周りの人の支えがあったからこそ乗り越えられた。支えられていることを知ることによって仕事の質も上がる」という言葉が印象に残っています。
最後になりましたが、インタビューをさせていただいた今西さん、従業員の皆さん、ありがとうございました!
最後は店長の今西さんご夫妻と