最終更新2023年12月26日(火) 09時00分
「与謝野町(組合)立学校における働き方改革」について
現在、全国的に各業種において「働き方改革」を推進すべく具体的な取り組みが展開されているところです。学校においても教員の長時間労働が指摘され、疲労蓄積による体調不良やライフワークバランスの崩れた心身ともに余裕のない状況で、子どもたちに豊かな教育・質の高い教育を行うことができるのか、との振り返りも必要な状況です。
文部科学省・京都府教育委員会・与謝野町(組合)教育委員会としても、それぞれの役割を担い、具体的な計画を公表しながら取り組みを進めてきているところです。
現在、与謝野町(組合)立学校ではそれぞれの学校・児童生徒・地域の状況を踏まえながら、よりよい学校教育推進のため取り組みを進めています。ここにその状況等についてお知らせするとともに、保護者や地域の皆様方のご理解・ご協力・ご支援をお願いします。
教職員以外の人材活用
- 教員業務支援員、スクールカウンセラー(SC)、スクールソーシャルワーカー(SSW)等の配置や町独自の支援員(特別支援員・心の相談員等)の配置
- コミュニティ・スクール、地域学校協働本部と連携した学校の支援
- 見守り活動等々に係る保護者・地域の方々による支援
- その他、教員の担うべき業務の見直し など
校務の効率化
- 校務支援システム導入
- ICT機器等の整備充実
- 留守番電話対応時間設定 など
教育活動の工夫
- 学校業務休止日の設定
- 部活動指針に基づいた部活動の実施
- 週程の工夫・改善
- 会議・研修・出張等の精選と工夫
- ノー残業デイの設定 など
教職員の意識改革
- 出退勤時間管理による勤務実態の自己管理 など