最終更新2016年10月27日(木) 12時07分
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全国育樹祭に参列
平成28年10月8、9日の両日、京都府及び国土緑化推進機構の主催により、皇太子殿下をお迎えし、また全国から5千人もの関係者が参加される中、第40回全国育樹祭の催しとして、宇治市の山城総合運動公園でのお手入れと「育樹の輪 ひろげる森と 木の文化」のスローガンのもと南丹市の府民の森ひよしにおいて式典が行われました。
これは、平成3年の全国植樹祭で天皇、皇后両陛下が北山杉、しだれ桜をお手植えされ、大きくなった木をお手入れされるものです。「親が植え、子が育てる」との方針の催しで、式典で皇太子殿下からは「緑を守り、大切に育ててこられた先人に感謝するとともに、豊かな森を次の世代に引き継いでいくことが、今に生きる私たちの務めである」との「おことば」がありました。
私は、25年前の第42回全国植樹祭に森林組合関係者として出席しており、人生で植樹祭、育樹祭と2回の緑の式典に参加できたことは感激にたえないことでした。
残念に思えたのは、緑の少年団が結成できなかったことです。わが町は、大江山の広大な山裾にありながら、昨今の山に対する厳しい環境の中で、運動の組み立てに至らなかったことと、子どもの数が大きく減ってきたことで結成にこぎつけることができなかったものです。
また、この式典では、農林水産大臣賞をはじめ多くの表彰があり、与謝野町からは森と向き合うモデルフォレスト運動部門で「男山区区有林管理委員会」が受賞され、与謝野町や山林関係者にとって大きな喜びでした。
平成28年10月26日
与謝野町議会議長 勢旗 毅