最終更新2023年09月01日(金) 08時30分
予防接種法に基づく定期予防接種として、高齢者肺炎球菌予防接種対象の方に予診票をお送りします。
送付する予診票を使用し、高齢者肺炎球菌予防接種を受けてください。
なお、通知を受けた方であっても、過去に1回でも「23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン」を接種された方については、接種対象外となります。
※使用しない予診票は、破棄してください。
接種について
接種回数 | 1回 |
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接種方法 | ・接種医療機関(封筒に同封の「高齢者肺炎球菌予防接種与謝野町指定医療機関について」を参照)に電話で事前に予約をしてください。 ・案内、封筒に同封の「予防接種を受ける前の注意」をよく読み、接種をしてください。 ・封筒に同封の予診票に必要事項を記入の上、必ず接種医療機関にご提出ください。 |
接種費用 | ・自己負担3,000円 ・ただし、後期高齢者医療保険証をお持ちの方は、自己負担1,000円 ※自己負担金は、医療機関の窓口でお支払いください。 ※生活保護世帯の方は、京都府から交付されている「保護決定通知書」を医療機関に提示いただくことで接種費用が無料になります(支払い後の返金はできません)。 |
持参するもの | ①健康保険証 ②封筒に同封の予診票(全項目正確にご記入ください) ③接種費用 |
その他 | ・新型コロナワクチン接種の前後2週間は肺炎球菌ワクチンの接種が出来ません。 また、新型コロナワクチンの1回目と2回目の間に肺炎球菌ワクチンを接種することも出来ません。 ・与謝野町から転出された場合は、今回送付した予診票は使用できません。 ・接種後、医療機関から渡される「接種済証」は大切に保存ください。 ・この予防接種は、接種を受ける法律上の義務はなく、自らの意思で接種を希望する方のみ接種できます。 |
肺炎球菌について
主に唾液などを通じて飛沫感染します。肺炎球菌による肺炎は、成人の肺炎の25~40%を占め、化膿性髄膜炎、敗血症、肺炎等を起こすことがあります。
中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎の起因菌となることもあります。高齢者では重篤化が問題となっています。
肺炎球菌予防接種の有効性
高齢者は肺炎リスクが高く、予防接種によって、肺炎の重症度と死亡のリスクを軽減することができます。
肺炎球菌予防接種の副反応
接種部位が赤みを帯びたり、はれたり、痛んだりすることや、全身症状として筋肉痛、頭痛、発熱、悪寒、倦怠感などを認めることがあります。
5年以内に再接種をした場合、接種部位が硬くなる、痛む、赤くなるなどの症状が強く出ることが多いです。