最終更新2024年03月29日(金) 08時30分
講師 | 京都女子大学 発達女子大学 発達教育心理学科 教授 博士 岩原 昭彦 氏 |
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日時 | 令和5年9月30日(土) |
会場 | 岩滝保健センター |
講座の様子
令和5年9月30日(土)、京都女子大学発達教育心理学科の岩原昭彦教授を講師に迎え、「認知症予防の心理学ー幸福な老いを目指して」を岩滝保健センターで開催しました。
認知症の早期発見・早期介入の重要性や、脳血管症認知症やアルツハイマーの予防には豊かな人間関係(社会参加・地域活動)が良いとされる研究事例をご紹介いただきました。また、「日記をつける」「手紙を書く」「本を読む」「歌を歌う」「映画を見る」「サークルに参加する」など様々な形で人生を楽しんでいきましょう、誰もが迎える「老い」にネガティブな感情を持たず楽しんで挑戦してくださいと参加者全員にエールをいただきました。
超高齢化社会が進む日本において、老いや認知症は避けて通ることができない問題となっています。その解決策のヒントを様々な角度から提言いただき、参加者からも「これからの人生の参考になった、高齢者の方々の話はもっとゆっくり聞いてあげたい、そろそろ辞めようと思っていた社会活動をまだ続けたい」といった感想が聞かれ、有意義な時間となりました。
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