最終更新2024年03月25日(月) 12時00分
2023年アベリスツイス高校生派遣事業
フランク・エバンスさんの墓前にて
Remembrance Sunday
ホストスチューデントと
交流のきっかけ
アベリスツイスと本町の交流は、第二次世界大戦中、日本軍の捕虜となり大江山ニッケル鉱山で強制労働を強いられた故フランク・エバンス氏が、昭和59年に旧加悦町を訪問し、大江山運動公園に抑留中に亡くなった僚友を偲ぶために、旧加悦町、日本冶金工業株式会社とともに慰霊碑を建立したことをきっかけに始まりました。故フランク・エバンス氏は、加悦町との交流の推進に取組み、友好の絆を結ぶ礎を築きました。
交流のあゆみ
昭和60年に加悦町長と議会議長がアベリスツイスを公式訪問し、昭和62年に加悦町から送られた桜の木が、平和のシンボルとしてアベリスツイスに植樹されました。
平成2年からは町民の語学研修生をウェールズ大学に派遣し、平成4年からは友好の架け橋として未来ある高校生の相互派遣交流を進め受け入れと派遣を交互に行い、年々交流が深まっています。
この高校生交流は、双方の友好協会などの交流事業関係者が参加し、ホストファミリーを始めとした現地の方がとの交流や文化教育施設などへの訪問を通じて、お互いの国の歴史・文化・生活・習慣などを理解することができる貴重な機会となり、両町の交流推進の大きな柱となっています。