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よさの高校生広報室@みらい(Vol.10)

最終更新2021年11月04日(木) 12時00分
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京都府立加悦谷高等学校と京都府立宮津天橋高等学校加悦谷学舎の生徒が、生徒目線で与謝野町の課題や良さを発信する企画、題して「よさの高校生広報室@みらい」。

第10弾は、初登場の「保育」チームの活動内容です

こんにちは!
与謝野町の良さを発信していく加悦谷高等学校・宮津天橋高等学校加悦谷学舎の高校生広報チーム「よさの高校生広報室@みらい」の「保育」チームです。わたしたちは、「保育」に関係ある事柄を対象に取材していきます。
今回は、町立のだがわこども園を取材させていただきました。

何でもこなす保育士さん

 まず目に入ったのは元気に遊ぶ園児たちと登園してくる親子の姿。園内には元気な声とかわいい笑顔があふ、可愛らしく手を振って出迎えてくれた園児もいました。
 「保育士はなんでもできなくちゃいけないよ」と話してくれたのは副園長の平林先生。仕事のやりがいや辛かったことなどをお聞きしましたが、保育士は子どもの保育をするというイメージが強かった私たちにとって「畑仕事や大工、事務など色々なことをされている」ことが1番の驚きでした。また、朝の7時30分から夜の7時までの長い1日を園児の年齢・性格・体調に合わせてその日の予定やおやつの時間、ルーティーンを細かく調整されているとのことで、命を預かる仕事の大変さを改めて知りました。
 インタビューの途中、微熱があり早退する園児が職員室に。ずっと泣き止まない様子。何もでききない私たちはただただ心配することしかできませんでしたが、園児は平林先生が抱っこするだけで泣き止み、素早い行動と慣れた手つきに驚きました。

副園長の話を聞く生徒

副園長の話を聞く生徒

保護者にも優しいこども園

 こども園は子どものためだけではなく、親の負担も考えて運営されています。新型コロナウイルス感染症の対策として、加悦谷高等学校・宮津天橋高校加悦谷学舎は学校閉鎖や昼食の取り方を変えたりなどしていましたが、こども園では園を閉鎖すると保護者の方々の負担が大きくなるため閉鎖せず、対策を徹底し運営をされていました。しかし、密を避けるために多くの行事を中止することになり、とても悲しいと平林先生は話します。

こども園は夢みたいな場所

 インタビュー後は園内を見学させていただきました。1番印象的だったのは3・4歳児のクラス。外でプール遊びをしている子どもたちや、園で飼育している金魚やザリガニ、カブトムシなどを自慢する子どもたちがとても可愛かったです。平林先生の「子どもが好きな人にとってはとても夢みたいな場所」という言葉を実感できました。
 子たちのパワフルさとかわいさと健気さにとても元気をもらえて本当に幸せな時間でした!とても実りあるインタビューと見学ができて大満足です。平林先生、のだがわこども園の皆様、ありがとうございました!

園内を見学する生徒

園内を見学する生徒

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