最終更新2025年09月29日(月) 17時30分
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家城功議員に対する問責決議を可決
与謝野町議会は第126回令和７年９月定例会において、家城功議員に対する問責決議を議員提出議案として上程し、９月２９日の本会議において賛成多数で可決しました。
決議の内容
議会は、町民からの負託に基づき、公共の福祉の増進と町政の健全な運営に資するため、互いの人格と人権を尊重し、品位と節度を保った言動が求められるものである。
しかるに、家城功議員は、令和６年１１月７日の臨時議会の休憩中、議場において、「町長も乗ってたらしいな。死ねばよかったのに。」との発言を行った。
この発言は、公職にある議員が議場において決して発すべきではない暴言であり、与謝野町議会基本条例の精神を踏みにじるもので、断じて許されるものではないとして、町長から強く抗議を受けたものである。
当該発言の内容は、人の尊厳を著しく傷つけ、議会に対する町民の信頼を損なうものである。地方自治法上の懲罰事由に直接該当しないものの、その社会的影響の大きさと議会活動に与えた影響は看過できない。
家城議員は謝罪及び監査委員辞職を行い、一定の社会的制裁を受けている。しかしながら、その発言の重大性、影響の広がり、町民の声を踏まえ、本人に自らの言動の重大さを自覚し、深く反省することを促す必要があると判断する。
よって、与謝野町議会は、家城功議員の当該発言を強く非難し、議員としての自覚を持ち、今後このような言動を繰り返さないよう猛省を促すため、ここに問責の意を表明する。
以上、決議する。
令和７年９月２９日
与謝野町議会