最終更新2025年03月18日(火) 13時00分
地域計画とは
全国的に高齢化や後継者不足などにより耕作できない農地が増えてきており、今後の農業の在り方を考える転換期に差し掛かってきています。
従来から、地域農業を守る施策として「人・農地プラン(京都府:京力農場プラン)」という制度が運用されてきましたが、令和5年4月に農業経営基盤強化促進法が改正され「地域計画」として位置づけられることになりました。
この地域計画は、地域農業の課題や問題点、将来の在り方、農地の利用方針を地域内での話し合いをもとに文書化し、農地の利用状況の目標とする地図を作成することで、地域農業の将来の姿を見える化したものです。
与謝野町では、町内を22の地域に分け地域計画を作成し、この度地域計画の策定が完了しました。
地域計画の策定後は、地域の状況に応じて地域計画の更新を行い農業の維持発展を目指します。
地域計画の策定・実行までの流れ
- 地域への説明会の実施
- 地域での話し合いにより地域計画(案)及び目標地図を作成
- 地域計画(案)及び目標地図について関係機関への意見聴取
- 地域計画(案)及び目標地図の公告および2週間の縦覧
- 地域計画の策定(公告)
- 策定した地域計画を実現するため実行
- 必要により地域計画の随時更新