最終更新2024年04月12日(金) 13時00分
春作業に向け、農業機械を使う機会が多くなります。京都府では、毎年、平均4件程度の農作業事故が発生しています。春の農繁期において、農家の農作業安全意識を高め、農作業機械による事故を防止するために、春の農作業安全運動を実施します。
「徹底しよう!農業機械の転落・転倒対策」
<春の重点呼びかけ事項>
- 安全キャブ・フレーム付きトラクターでは、シートベルト・ヘルメットを着用しましょう。
- 田植え機での作業時は、傾斜地を上がる際は後進、段差は必ずまっすぐに侵入し、路肩からは余裕を持って走行しましょう。
- 機体が大きいトラクター及び田植え機の運転では、運転席から見えない死角が多く存在します。死角などにも十分に注意し、後進時にはより慎重に運転しましょう。
- 熱中症予防のために、こまめに休憩をとり、水分・塩分を補給しましょう。
<事故防止のための注意事項>
- ほ場の出入り口や段差に十分注意して、転落・転倒による事故を防ぎましょう。
- トラクターや田植え機など農業機械の点検・異常発生時には必ずエンジンを停止し、十分な安全を確保して作業しましょう。
- 耕うん機での後退時は後方確認を徹底し、転倒や巻き込まれによる事故を防ぎましょう。
- 刈払い機は無理な体勢では使用せず、作業環境を確認しながら適切な装備で作業しましょう。