最終更新2022年03月17日(木) 16時00分
ウクライナ避難民の受け入れに向けて
令和4年3月与謝野町定例会の閉会あいさつにおいて、山添町長からウクライナ避難民の受け入れを表明いたしました。
表明の内容
先月24日にロシアによってウクライナへの軍事侵攻が開始されました。武力による現状変更は、国際法に反する行為であり、世界秩序の根幹を揺るがすものであります。強く非難すると同時に、一刻も早く対話による解決が図られることを強く希望いたします。
現在、ウクライナから300万人を超える人々が国外に去ることを余儀なくされ、第二次世界大戦後のヨーロッパ最大の難民危機を引き起こしております。
この事態に対応するべく、今月2日に岸田総理が避難民の受け入れを表明され、15日には避難生活の長期化を見据え、就労可能な在留資格を希望者に付与する方針を明確にされました。この方針を受け、与謝野町といたしましても、人道的観点から避難民を受け入れる体制を整えるべきと判断いたしました。
この後は、出入国在留管理庁・京都府と連携し、具体的な支援に結びつけてまいります。議員の皆様には、町議会の「ロシアによるウクライナ侵略を強く非難する決議」も踏まえた対応であることと、ご理解いただきたいと存じます。