平成26年度予算書　当初予算

【平成２６年度予算について】
　　平成２６年度与謝野町当初予算は、町長および町議会議員選挙が４月に執行されるため、新規の施策や政策的経費を抑え、義務的経費を中心に編成した「骨格予算」となっています。一般会計の総額は、１１１億５，５００万円で、特別会計、水道事業会計を合わせた予算総額は１９８億８，８３４万円となっています。　
　平成２６年度の予算編成においても厳しい財政状況を踏まえ、平成２５年度に引き続き予算総額を抑制するよう指示し編成作業を進めましたが、社会保障経費の増加や投資的経費の継続事業分などを積極的に計上することにより、既に平成２５年度当初予算を上回る骨格予算となっています。一方、昨年に引き続き一般職給料を一律３％、特別職は５％削減するとともに、各種補助金についても昨年の団体向け補助金に加え、本年度から個人、企業向け補助金についても５％カットをお願いするなど、町民の皆様にも痛みの伴う予算となっています。　
　合併から８年が経過し、まちづくりの上でも財政面でも一つの区切りとなる１０年の節目が迫っていますが、昨年からスタートした「総合計画後期基本計画」および「第２次行政改革大綱」に掲げる取り組みを積極的に推進する予算としています。とりわけ加悦中学校改築事業や地域防災計画の作成など、住民の安心・安全を最優先した予算となっています。なお、新規の政策的経費につきましては、６月補正予算で追加し、肉付けをしていく予定としておりますので、ご理解いただきたいと思います。
　厳しい財政状況の中ですが、町民の皆様とともに総合計画に掲げる「水・緑・空　笑顔かがやく　ふれあいのまち」、持続可能なまちづくりの実現に向けて着実に進めてまいりたいと考えています。