京都府立加悦谷高等学校と京都府立宮津天橋高等学校加悦谷学舎の生徒が、生徒目線で与謝野町の課題や良さを発信する企画、題して「よさの高校生広報室@みらい」。
第7弾は、第6弾に引き続き「食」チームの活動内容
こんにちは!
与謝野町の良さを発信していく加悦谷高等学校・宮津天橋高等学校加悦谷学舎の高校生広報チーム「よさの高校生広報室@みらい」の食チームです。わたしたちは、「食」に関係ある事柄を対象に取材していきます。
今回は、前回(Vol.06)の投稿でお伝えしたアンケートを元に「ダンデライオンカフェ」の岸本穣さんを取材させていただきました。
ダンデライオンカフェ開業までの秘話
神戸市で生まれた岸本さんは、高校卒業後、専門学校で西欧料理を学ばれました。「奥さんと一緒にできるお店をつくりたい」と一念発起し、2012年、奥さんの出身地である与謝野町に「ダンデライオンカフェ」を開きました。日本語で「たんぽぽ」を意味する店名には、「たんぽぽのようにその土地に根を張ったお店になりたい」という意味が込められているそうです。
熱心に話を聞く取材メンバー
お店を構えてみて
「料理を食べてもらって美味しいと言ってもらえることはもちろんうれしいですが、お客さんと話をするのが何よりの楽しみです」という岸本さん。以前、進路で悩む学生の相談を受け、後日来店して「岸本さんのおかげで進路を実現できました」という報告をしてくれた時には自分のことのようにうれしかったと言います。岸本さんの人と人との関係を大切にする人柄がうかがえました。
気さくに話をしてくれた岸本さん(写真右から2番目)
インタビューを終えて
インタビューの始めはメンバーみんな緊張していましたが、岸本さんに気さくに話しかけていただいたおかげで、すごく楽しい時間になりました。仕事の楽しみ方や知恵を教えていただき、今後の進路活動への励みになりました。また、その人柄や、話しやすさから「ダンデライオンカフェ」さんが愛される理由が伝わってきました。開業して9年。地域にその根はしっかりと張り、地域に愛されるお店となっていると感じました。
テイクアウトで食べたハンバーガーなどはどれも美味しくて、また食べたくなる味でした。
最後になりましたが、インタビューをさせていただいた「ダンデライオンカフェ」の岸本さん、ありがとうございました!
岸本さんと取材したメンバー
※ 撮影時のみマスクを外しています