京都府立加悦谷高等学校と京都府立宮津天橋高等学校加悦谷学舎の生徒が、生徒目線で与謝野町の課題や良さを発信する企画、題して「よさの高校生広報室@みらい」。
第5弾は、阿蘇シーサイドピクニックの取材です。
こんにちは!
与謝野町の良さを発信していく加悦谷高等学校・宮津天橋高等学校加悦谷学舎の高校生広報チーム「よさの高校生広報室@みらい」食チームです。食チームでは、「食」に関係ある事柄を対象に取材していきます。
今回は、阿蘇シーサイドピクニック実行委員会代表の河邊輝王(かわべてるお)さんに、イベント開催までの経緯やお店のことなどを伺ってききました。
賑わいをみせる阿蘇シーサイドパーク
「阿蘇シーサイドピクニック」は、河邊さんが飲食店として屋外を活用した新たな展開を模索していたところ、役場が進める阿蘇ベイエリアの活性化の取り組みを知り、人が集まる場所になったらいいなという願いを持った町内外の方々とともに、昨年の10月から始められました。取材した4月11日(日)は、今年1回目の開催でした。
当日は少し風が強かったものの天気も良く、最高のピクニック日和。
私たちが到着したのはイベント開始時間の11時前だったのですが、既に行列ができるほどの賑わいぶりにびっくりしました!雨だとテイクアウトになってしまったり、出店する店舗数が減るとのことですが、今回は過去一番の賑わいだったらしく、お客さんの中には「楽しみに待っていました!」という方も。
阿蘇シーサイドパークは、真横には海があり、とても開放的で素敵な場所です。ただ一つ注意点があるとすれば、食べ物を食べていると空からトンビに狙われることです。私たちもしっかり被害にあいました…。油断は大敵です。私たちのようにならないように気を付けつつ、楽しんでいただけたらなと思います!
行列ができるほどにぎわい
今後に向けて
取材の中で、阿蘇シーサイドピクニックでの最終目標は何か?と質問したところ、「この場所に道の駅のような商業施設ができて、目的地として阿蘇シーサイドパークに来てもらえるようにしたいです。そして与謝野町への観光客を増やし、まちのにぎわいづくりに貢献したです」と話してくれました。
阿蘇シーサイドピクニックは毎月第2日曜の開催です。ぜひ、ご家族や友達とお出かけください。
※5月9日(日)は緊急事態宣言で中止となったようで、次回開催は6月13日(日)です
熱心に取材をする高校生
取材メンバーの感想
・この日は、私は10時半に到着しましたが、すでに賑わっていて、広場で講師の方を手本にヨガをされている方々がいました。海を前に涼しい風が吹き、晴天のもと、子どもたちも遊具の周りで遊んでいました。
このコロナ禍では、めったに見られない光景だったので私も嬉しく思いました。集合時間より少し前に到着したので、犬の散歩をされていた飼い主さんと少しお話をしました。阿蘇シーサイドパークのことを「散歩中に寄ったら、すごく素敵なところ」と仰っていました。この辺りの方々とはあまりお話したことがなかったので、すごく新鮮で嬉しかったです。そして、どの方々もすごく温かく、優しかったです。
・阿蘇シーサイドピクニックに行くことになり、「美味しいものが食べられる!!」ということで頭がいっぱいでした。恥ずかしながらこのようなイベントが行われていることを取材で調べるまで知りませんでした。
当日は美味しいものをたくさん食べることができ、「なんでもっと早くこのイベントの存在に気づかなったんだろう」と後悔さえしました。途中、トンビに買ったものを狙われ、獲られるハプニングもありましたが、そんなハプニングも含め、とても楽しかったです。芝生の上でピクニック…最高に映えるのではないでしょうか!この記事をとおして、もっと多くの方にこのイベントを知ってもらえたらなと思います。
おいしい「食」を楽しみました
こぶしほどのシュークリーム、とてもおいしかったです