医療従事者や高齢者施設・障害者施設等の従事者の方
令和4年7月22日、3回目のワクチン接種から5ヵ月が経過した18歳から60歳未満までの方の内「医療従事者や高齢者施設・障害者施設等の従事者の方」も4回目接種の対象に拡大されました。
追加された具体的な対象者の範囲は、「重症化リスクが高い多くの方々に対してサービスを提供する医療機関や高齢者施設・障害者施設等の従事者」です。
【主な職種など】病院、診療所、訪問看護ステーション、薬局、消防署の救急隊、高齢者介護施設、通所介護事業所、訪問介護事業所、障害者支援施設などの従事者
接種券
4回目のワクチン接種を受けていただくには接種券が必要です。与謝野町では、18歳以上の3回目接種された方全員に、3回目接種後5ヵ月を経過する少し前の時期に接種券を送付しています。(あらためて接種券の発行を申請していただく必要はありません)
4回目接種の接種の手続きと接種場所等について
- 勤務先の医療機関及び事業所等で4回目接種を実施されている場合は、勤務先にお尋ねください。
- 4回目接種は、医療機関での個別接種又は集団接種で接種することができます。接種には予約が必要ですので、予約していただく際には、「4回目接種の対象となる施設等の従事者である」旨をお伝えください。予約方法等については、接種券送付時に同封している書類をご確認ください。また接種日当日には、接種会場に設置している「医療従事者等・高齢者施設等従事者・障害者施設等従事者申告書」を記入の上、提出してください。
60歳以上の方、18~59歳で基礎疾患を有する方
3回目のワクチン接種から5ヵ月が経過し以下に該当する方が4回目の接種ができます。
- 60歳以上の方
- 18~59歳で基礎疾患を有する方
- その他、重症化リスクが高いと医師が認める方
対象の基礎疾患
- 慢性の呼吸器の病気
- 慢性の心臓病(高血圧含む)
- 慢性の腎臓病
- 慢性の肝臓病(肝硬変等)
- インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病又は他の病気を併発している糖尿病
- 血液の病気(鉄欠乏性貧血除く)
- 免疫の機能が低下する低下する病気(治療や緩和ケアを受けている悪性腫瘍を含む)
- ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
- 免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
- 神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)
- 染色体異常
- 重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態)
- 睡眠時無呼吸症候群
- 重い精神疾患〔精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している(※1)、または自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合〕や知的障害〔療育手帳を所持している(※1)場合〕
※1…精神障害者保健福祉手帳又は療育手帳を所持している方については、通院または入院をしていない場合も、基礎疾患のある方に該当します - 基準(BMI30以上)を満たす肥満の人
【計算式】BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
【BMI30の目安】身長160cmで体重77kgの場合
77kg÷1.6m÷1.6m≒30 - 18~59歳であるが、新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化リスクが高いと医師に認められた
4回目接種の日程
4回目接種を受ける場合には接種券が必要です。接種券が届いてから予約をしてください。予約方法や、個別接種の医療機関、集団接種の日程等は、接種券発送時にお知らせします。
個別接種
開始日 | 令和4年7月1日(金) |
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接種場所 | 与謝野町、宮津市、伊根町内の指定医療機関 |
使用するワクチン | ファイザー製 |
集団接種
開始日 | 令和4年7月16日(土) |
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場所 | 野田川わーくぱる |
使用するワクチン | ファイザー製 |
その他 | 参議院議員通常選挙の日程により変更となる場合があります |
接種券の発送
基礎疾患の有無に関わらず、3回目接種から5ヵ月経過した18歳以上の方全員に順次接種券を発送します。
ただし、4回目接種は「60歳以上の方」「18歳~59歳の方で基礎疾患を有する方」のみが接種対象となるため、18~59歳の方で基礎疾患のない方は接種できません。
※今後、接種対象者が拡大する可能性がありますので、届いた接種券は大切に保管してください
新型コロナワクチンの安全性
海外の研究では、4回目接種後21日までにおいて、重大な副反応は認めなかったと報告されています。
接種後21日までに現れた症状(18歳以上)
報告の割合 | ファイザー社・モデルナ社 |
50%以上 | 疼痛78.8% |
10~50% | 倦怠感33.2%、筋肉痛24.5%、頭痛21.5%、硬結・腫脹12.0% |
1~10% | 関節痛8.4%、37.5度以上の発熱6.6%、リンパ節腫脹4.7%、紅斑・発赤8.0%、知覚障害1.5%、アレルギー反応1.0% |
ワクチンを受けた後も感染予防対策の継続をお願いします
新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果が確認されていますが、その効果は100%ではありません。またウイルスの変異による影響もあります。
このため、皆さまに感染予防対策を継続していただくようお願いします。具体的には、「3つの密(密集・密接・密閉)」の回避、マスクの着用、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒の励行などをお願いします。